2015年06月01日

心がほっこりする映画!

十三の第七藝術劇場まで「アラヤシキの住人たち」を観に行ってきました。
信州小谷村の車が通れない道を1時間半も歩いて入る真木地区にある共働学舎、雪解けの春から翌年の春までの一年間の暮らしを追ったドキュメンタリー映画です。ナレーションもあまりなく、BGMもないのですが、映像が本当にきれいです。

人が生き物として食べるためものを育て作る営みを中心に、協力しながら生きてきた日本のかつての暮らしを垣間見ることによって、今の自分や自分の暮らしを振り返ることができるいい映画だと思います。

撮影しているときにお邪魔させてもらったので、とても感慨深いものがありました。

ちなみに「アラヤシキ」とは、新しい屋敷の意味で、この集落では一番新しい建物なんだそうです。でも100年以上も前の建物!

ついでに
ナナゲイの入り口。懐かしい映画館。

火事で焼けてしまった十三駅横にあった「ふかどん」「ふぐどん」が場所を変えて復活していました。うれしい!  


Posted by アトリエティーダ at 18:00Comments(0)アートその他